Wander Life ~自然人浮草生活~

放浪癖ありのサラリーマンが癒しを求めて日本各地を徘徊(goo blogより引っ越し)

春の立山黒部アルペン紀行④

2026年5月11日(月)

 

富山地鉄「アルプスエキスプレス」で立山に到着。

新魚津から立山までオールレッドアロー。嬉しい誤算。

 

じっくり鑑賞しようと思ったら、すぐに発車のアナウンスが流れドアが閉まる😩

 

9時32分、普通 電鉄富山行きとなって立山を発車。

レッドアローをお見送りしたところで、立山黒部アルペンルートへ。

 

まずはきっぷの発券。立山→扇沢のスタンダードWEBきっぷ+扇沢→信濃大町の路線バス乗車券。立山ケーブルカーのみ発時刻が指定されていて、発売開始4時間後に購入したらもう早い時間帯は売り切れ。11時00分発が最早。1時間半待ちぼうけ😪

 

長〜い待ち時間を経て10時55分、11時発の立山ケーブルカー改札開始。団体も含めて待ち客はほとんど中国系外国人。見た感じ8割はいってるだろうか。中国語が飛び交い、ここは本当に日本かと不安になる😓

 

10時56分、折り返しのケーブルカー到着。かつて黒部ダム建設資材を運んでいた名残りで先頭に荷台を連結。大きな荷物はここに積めるとか。

ドアが開くと共にドバーッと乗客がなだれ込み、自分は運転席右側立ちスペースに追いやられる💨

 

定刻11時00分、満員御礼で立山を発車。ギューギューすし詰めながら、前面展望できてなにげにいい場所だった😃

 

平均24度という急勾配を登っていく立山ケーブルカーに初乗車。美女平まで標高差502mを約7分で登坂。

 

急勾配のトンネルに入ると、なにかダンジョンに迷い込んだかのような気分。

 

上り下りが同時進行する つるべ式で、中間地点に交換ポイントがある。トンネルに下りケーブルカーのヘッドライトが灯り、間もなくすれ違い。

 

左に退避するか右に退避するかは車両によって決まってるようで、こちらのケーブルカーは右車輪がフランジ付きになっている右退避タイプ。

 

美女平に向け最後の坂が29度のひときわ急勾配。自然とふくらはぎに力が入る🦵

 

11時07分、美女平に到着。標高977m。

美女平の名称由来はいくつか説があるようだけど、女人禁制だった立山に入山しようとした女性にまつわるもので、こちら美女平駅の外には美女杉という杉が存在する。

 

残念ながら美女杉を見にいくわけにいかず、次の12時発立山高原バスの列に並ぶ。こちらも初乗車。個人的にはここが一番のハイライト。進行左の窓側席確保が至上命題。

11時30分、バスの乗車開始。予想通り左側から埋まっていく中、なんとか左窓側を確保😆

 

12時発のはずが、定員に達したからか11時38分、職員さんのお見送りを受けて美女平を発車🚍️

ここから標高2,450mの室堂まで標高差約1,500mを所要時間50分で一気に駆け上がる立山高原バス。その道のりは美女平 天空ロードと呼ばれるワインディングロード。「気分が悪くなった場合はすぐお知らせ下さい」のアナウンス。ここでエチケット袋のお世話になりたくないな。酔わないことを祈る🛐

 

各所で案内放送が入り、まずは巨大な杉の木。仙洞杉と呼ばれ樹齢800年とか。幹回り9.4m。山の守り神のような風格が漂う🌲

 

続いて落差350mで日本一という称名滝 展望スポット。いったん停車してくれて「後方座席の方は前へどうぞ」のアナウンス。谷を挟んだ向かいの山から豪快に流れ落ちる滝が見えるけど、残念ながら遠い。近くの展望台から見るとさぞかしド迫力では。

 

ワインディングロードをひたすら登る高原バス。木々が減ってきて雪山が間近に迫ってくる。そろそろ植生限界だろうか。

 

視界を遮るものが少なくなって、見えるのは青空と雪山。まさに天空ロードと化してきた。

 

なかなかに日本離れした景色というか、あまりお目にかかれない非日常感溢れる車窓。Mr.悪天候の自分が快晴の日に来れたのは奇跡☀️

 

振り返ると、ワインディングロードの向こうに富山平野と日本海。それに能登半島だろうか。お〜、すごい景色。完全に天空。

 

どんどん雪が増えてきて、やがて辺り一面銀世界に。下界は新緑眩しい5月であることが信じられなくなる雪景色⛄️

 

東に雪山、西に雪原と富山平野。息を呑む車窓が続く。中国人女性の「Oh!」という小さな歓声が響く。

 

標高2,000mくらいまで来ただろうか。樹木は眼下に見えるのみ。植生限界を越えて、空の青と雪の白という二色の世界に。

 

標高2,350mの国見駐車場から見える尖った山は、たしか劔岳(つるぎだけ)。高さ2,999m。3,000m級の山々が普通の高さに見えてくるおかしな感覚に襲われる。

ここまで美女平から45分。室堂はもうすぐ。もう着いてしまうのか。もっと乗っていたいと未練がましく思っているところへ案内放送が入る。

「間もなく雪の大谷が見えてまいります」

お〜、ついに来たか〜🤨

 

そして車窓に巨大な雪の壁が。

キターッ、雪の大谷(゚∀゚)

 

異様に高く聳え立つ雪の壁。5月ながら、まだ10mはありそう。これが全部雪とは😦

雪の大谷ウォークを楽しむ多くの人。人が雪壁の高さをいっそう際立たせる。

 

ここが現在の雪壁最高地点。その高さ11m。4月は20m近くあるというから、これでもだいぶ低くなったんだろうか。ついに見れた雪の大谷。感無量😂

 

しかし事前に写真で見た雪は純白だったけど、実際は茶色がかっている。バスの通り道だからどうしても雪が汚れてしまう。純白の雪を見たい場合は解禁当初に来た方がよさそう。

 

12時26分、室堂に到着。美女平からあっという間の50分。まさに天空ロードと呼ぶに相応しいすごい車窓だった。だいぶ感動😏

絶景を見たからか、ワインディングロードでラリったか、ちょっとしたハイ状態で雪の大谷ウォークへ💃